WSDP(Women's Skill Development Project)は、女性の職業技術訓練と就職の斡旋を目的として1975年にネパール政府によって設立されましたが、1990年に非営利団体として民営化され独立しました。
WSDPでは、糸の紡ぎ、染色、布織、デザイン、裁断、縫製の全てを自分たちで行います。ですから望めば生産者たちはWSDPで全ての工程に渡り技術を習得することが出来るわけです。民営化後もWSDPは設立当初の目的を引き継いで、技術訓練だけではなく雇用機会の創出にも取り組んでおり、カーストの低い人や障害者、ライ病患者を優先的に採用して、社会経済的弱者の生活向上を目指していてます。
独立当初は4人のネパール女性と1人の外国人ボランティアだけで再スタートしたWSDPも、現在では116人の生産者を抱え、生産だけでなく活発に市場開拓を進め、規模を拡大しています。
(参考:WSDPのHP、シャプラニールのHP)